アステラス健保 健保だよりNo.47
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へるすガイド体を温めて元気に!冷えを予防する生活習慣毎年気温が下がってくると、多くの人が悩まされる冷え。冷えの原因には、体質や加齢に伴う筋力の低下など避けられないものもありますが、実は日常の中にも冷えを悪化させる原因が多いのです。どうして冷えてしまうの? 私たちの体には、「食事や運動で熱を作り、血流によって熱を体のすみずみまで運ぶ」機能が備わっています。しかし、偏った食生活や運動不足などで熱を作って運ぶ機能が弱まると、体は冷えやすくなってしまいます。 体が冷えた状態が続くと、免疫力の低下、肩こりや腰痛、また基礎代謝の低下により太りやすくなりメタボを悪化させるなど、全身のさまざまな不調を引き起こす原因になります。体が冷える主な原因●食生活の乱れ●運動不足●不規則な生活習慣や強いストレス●薄着や締め付けの強い服装冷えのタイプをチェック!1手足の先など、体の末端が冷える 対 策 ●カイロや腹巻きで体幹部(おへその下など)を温める●締め付けのないレッグウォーマーなどでふくらはぎを温める2足腰など、下半身が冷える 対 策 ●下半身全体をレギンスや靴下などで温める●太ももから尻にかけて湯たんぽやカイロで温める※全身が冷えたり、どこか一部が強く冷えたりする場合は病気が隠れていることもありますので、医療機関を受診してください。※カイロは商品説明をよく読み、低温やけどに十分注意してください。末端冷え性下半身冷え性2

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