アステラス健保 健保だよりNo.50
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財政調整事業拠出金 2.3%その他 0.1%特定健康診査等事業収入 0.6%財政調整事業交付金 0.7%雑収入 0.9%健康保険収入 92.0%保険給付費45.3%納付金41.1%保健事業費9.3%事務費 1.9%調整保険料収入2.1%国庫補助金収入 0.1%繰越金 3.7%収 入支 出平成28年度決算がまとまりました経常収支は3億2,942万先ごろ開催された組合会で、当健保組合の平成28年度決算が承認されましたのでご報告いたします。 健保連(健康保険組合連合会)が発表した「平成29年度健保組合予算早期集計結果」によると、全国1,398組合の経常収支差引額は、3,060億円の赤字予算となっており、全組合の7割にあたる1,015組合が赤字予算を組んでいることがわかりました。高齢者医療制度を支えるための支援金・納付金等総額は3兆5,323億円となっており、支援金・納付金等の保険料収入に対する割合は約45%を占め、同割合が50%以上の組合は331組合もあります。後期高齢者支援金が全面総報酬割となったことに加え、前期高齢者・後期高齢者のさらなる高齢化に伴って納付金負担が増加することは確実で、健保組合にとっては財政運営の展望が開けないことが最大の課題です。 健保組合としては、厳しい財政状況ではありますが、健康増進、疾病の早期発見等に関して、効率的な事業展開に全力で取り組んでまいります。依然厳しい健保組合の現状収支の割合(健康保険分)平成28年度も別途積立金を取り崩すことなく、対応ができました高齢者のための医療費に約4割があてられました2※数値は四捨五入により一部合計が合わない箇所があります。

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