No.54(2018年7月)
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健康保険収入 85.4%その他の支出4.1%健康保険収入は微増繰越金9.7%収支のバランスをとりますその他の収入4.9%収 入支 出保険給付費41.4%医療費等は減少納付金 46.3%大幅増ですが次年度は減額の見込み保健  事業費 8.2%健保の事業を活用しましょう平成29年度決算がまとまりました当健保組合の財政は引き 納付金の負担増が全国の健保財政を苦しめています 全国の健保組合の6割が赤字予算を組んでいます。これは、健保組合の全国組織である健康保険組合連合会の「平成30年度健保組合予算早期集計結果の概要」で公表された数値です。 健保財政が厳しくなった原因は、高齢者医療に対して健保組合が拠出している納付金の負担増です。平成30年度予算では、全体の20%を超える健保組合で、納付金が医療費等の法定給付費を上回ることを見込んでいます。 高齢者の増加に加え、多くの健保組合の納付金が増える算出方法が導入されています。すべての団塊世代の方々が後期高齢者の年齢(75歳)に達する2025年に向け、この傾向はさらに強くなるといわれています。主な収支の割合(健康保険)先ごろ開催された組合会で、当健保組合の平成29年度決算が 納付金増が気になるニャ2

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